コンテンツとは言うのは情報の中身のことを言います。例えば、御社オリジナルの文章や写真のことです。良いコンテンツは、御社の資産になります。Googleは検索ユーザーが求めるコンテンツを検索結果ページの上位に表示させようとします。コンテンツを構築する際に抑えておくべきポイントは以下に3つになります。

1,コンテンツのテーマ
2,コンテンツの量
3,コンテンツの質

コンテンツのテーマ

検索ユーザーが求めるコンテンツであるかどうかを判断する第一の条件はコンテンツのテーマが検索ワードと一致しているかどうかです。ユーザーの立場にたって、検索キーワードで検索した際に、どんなコンテンツを欲しがっているのか考えてみてください。独り善がりなコンテンツになっていませんか?受け手の立場になってコンテンツを見直すことで上位表示されやすくなります。複数のテーマを1ページに書くのではなく、テーマを絞って「1ページ1テーマ」を基本にしてコンテンツを構築してください。上位表示を目指すキーワードのことだけをページに書いてそれ以外のことはそのページに書かないようにするということになります。

コンテンツの量

いくらコンテンツのテーマが上位表示を目指すキーワードと一致していたとしてもコンテンツの量が少なければ、上位表示に不利に働きます。上位表示するためにはコンテンツの量を競合他社に比べて増やす必要があります。文字数が少ないページより多いページの方が上位表示されやすくなります。また、ページの文字数で優っていても、狙ったキーワードがサイト全体で少なければ不利になります。このため、上位表示を目指す場合、特に競争率が高いビッグキーワードで上位表示するには、上位表示を目指すページにある文字数が競合ページよりも多いことと、サイト全体にそうした文字数が多いページ数が競合よりも多いことが重要になります。

コンテンツの質

コンテンツの量だけやみくもに増やせばいいということではありません。なぜならば、Googleはコンテンツの品質についてのアルゴリズムアップデートを何度も実施し、評価をしているからです。コンテンツの質には次の3つの意味があります。

コンテンツの質の3つの意味

1,独自性
2,人気度
3,信頼性

1,独自性

1つは文字コンテンツが他サイトのコピーでないこと、また一部だけ改変して見た目だけ独自性があるように見せかけたものでないことが重要です。オリジナルの文字コンテンツであることが上位表示には必要になります。また、1つのサイト内に、同じような文章のかたまりが書かれているページが複数ある場合もよくありません。もし重複した文字コンテンツを発見したら重複コンテンツを削除して、独自の文字コンテンツを追加することをおすすめします。

2,人気度

Googleはコンテンツの人気度をどのように測定しているのでしょうか?Googleが公開している特許情報などから以下のことがわかってきています。

(1)検索結果上のクリック率

検索結果上に表示されるWebページのリンクの表示回数とクリック数から算出されるクリック率がコンテンツの人気度を推測する重要な指数になっています。ただし、同じユーザーが短時間に何度も同じWebページをクリックして自社のページの検索順位を引き上げる不正行為を防止するためにGoogleは対策をとっています。よってそうした不正行為は順位アップには効果がないようになっています。

(2)サイト滞在時間

Googleは検索結果上でクリックされたページにユーザーが何秒滞在しているか、どのページを何秒間みているかクッキーという技術によって計測しています。ユーザーが閲覧した各ページの滞在時間を合計したものがサイト滞在時間として計算されてサイトの評価にも影響を及ぼすことがわかっています。ページ滞在時間を伸ばすためには、以下が必要になります。

・わかりやす情報を十分な量だけ掲載すること
・ランディングページから関連性の高いページにわかりやすくリンクを張ること

3,信頼性

Googleは2017年12月6日に、医学の専門知識があると公的に認定されている企業・団体以外が病名、症状名、薬品などのキーワードで上位表示できないようにアルゴリズムを改変したと公式に発表しました。それまでは、独自性や人気度の高いサイトが病名、症状名、薬品などのキーワードで上位表示されるケースが多数ありましたが、アルゴリズム改変後は、信頼性の低いサイトの検索順位が下げられ、それまで上位表示していた有名サイトの多くが閉鎖を余儀なくされました。信頼性という新しい基準について、医療や健康に関するコンテンツの信頼性を高めるには著者やサイト運営者に対していずれかが必要になりました。

著者やサイト運営者に対していずれかが必要

① 国家資格があること
② 国から許認可が与えられていること
③ その他、客観的に証明できる能力があること

その後、医療や健康だけでなく、金融や法律などのコンテンツを提供しているサイトにも及ぶようになりました。Googleはこうした分野のことをYMYL(Your Money Your Life:お金と人生に影響を及ぼす分野)と呼び、コンテンツの信頼性が低いサイトは上位表示させないようにしました。Googleの公式情報によると同社はコンテンツの信頼性にかんしてE-A-Tという基準を持っています。E-T-Aとは以下の3つのことを指します。

E-A-Tとは

① Expertise:専門性
② Authoritativeness:権威性
③ Trustworthiness:信頼性

「Expertise:専門性」とは
Webサイトやコンテンツの作成者が特定の分野の専門家として認められる性質を持っているかという意味です。その分野での職歴や学歴、または豊かな経験があり専門知識があることをWebページ内、あるいはそこからリンクされたページ上で最大限アピールする必要があります。

「Authoritativeness:権威性」とは
Webサイトやコンテンツの作成者は特定の分野において多くの人に認められる存在であるかという基準です。権威性を認めてもらうための効果的な方法の1つは、その分野で権威のある団体や組織、学術機関、企業などのサイトからリンクを張ってもらい紹介してもらうことです。

「Trustworthiness:信頼性」とは
Webサイトの運営者およびWebサイトの内容自体が、信頼できるかという基準です。コンテンツ内で主張している意見や見解の裏付けとなるエビデンス(証拠)の情報源や実体験をしていることを証明する写真など見せるようにすることです。憶測や推測だけでコンテンツを作ることを避けて、経験やデータなどの根拠に基づいたコンテンツ作りが強く求められます。

以上のことを意識してコンテンツを構築してみてください。全部できなくても大丈夫です。できるところからコツコツやっていくことが次の未来を切り開く種となりますので、まずやってみてください。